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パリから帰ってきて6ヶ月になる、、、
毎日が通りすぎるのは早い、、、
いつも思うこと、、、いつもが新鮮で始めての体験、、、
そう、同じ体験を人間はしない、、、
新鮮を求めている訳でもないが、同じことの繰り返しは人間を退化させてるような気がしてならない、、、
同じことの繰り返しもそれはそれで勉強し、体験し、考える事になり進化している事になっている
事はわかってる、、、
でも、、、毎日が新しい、、、新たな事を感じる、、、

1980年、、、モリスが突然、事故でなくなってから30年あまりオンド・マルトノという楽器は
止まったまま進化していない、、、それは進化させなければならないプレーヤーによって
いい意味で守られ モリスの作ったオンド・マルトノへの憧れを拡大し 細々ではあるが
師事させてきた、、、

オンド・マルトノも楽器という道具であり テニスラケットや野球バット、
はたまたゴルフクラブのように プレーヤーによってそれは進化して行くものである。

しかし、オンド・マルトノという道具のそれらと違う圧倒的な根源はこの楽器を支持する、、、
使っている、、、
知っている、、、
プレイヤーは日本で5人、世界で50人満たないことだ!(今生きている中で)

普通、道具の開発の第一歩はそれらを使う、、、それらを使って日々戦っている
現場の声を聞き、それをその道具の進化につたえ反映していく事、、、
そして使う側、作る側、お互いリスペクトし合い尊重し反映していく事がもっとも望ましく
お互いの幸せのためにもいい、、、

オンド・マルトノの発展のため、20年あまりもの歳月をかけ、モリスのなき後、精をつくし
オンディアというオンド・マルトノ進化版をつくり 世に出したパリのオリバー氏が
今回 初めて私にボソッとつぶやいた、、、
「Nao,,,僕はねー僕なりにオンド・マルトノを考え、未来を考え、オンディストの事を考え、、、
作ったオンディアを自身をもって世に出した、、、
だが、僕の最大の失敗は まだ完成されてない一台の楽器を日本に出した事だ。
この事は僕の最大の汚点!おかげで日本で僕の楽器に対しての最悪の評価を生み出した、、、
悲しいよ、、、僕はこの事で現実的につぶれた、、、つぶされたかな?、、、HA HA HA,,,」

こんなリアルで素直な言葉に今まで私の頭のなかにめぐっていた惑い、悩み、苦しみが
わかってはいたが つかえていた思いが解けた気がした、、、
今まで何でこんなにもこんなすばらしいい楽器、オンド・マルトノがこの世に反映 発展しなかった事を、、、

私は1995年、お金儲けをやめ 人間はもっと美しく生きれるし生きるべき、、、
そのために他にきっともっと素晴らしい生きる道があると思い続けてきた。
そんな時オンド・マルトノに出会いときめきそれを続ける勇気をもらった、、、
そしてそれで生きたいと、

オリバー氏のそのせつない思いが私のオンド・マルトノに対しての思いが間違いではなかったことを確認するのには容易かった。

人はもっともっと美しく生きられる、、、生きるべき。
嫉妬や嫉み、憎しみなど捨てることができるならもっと もっと素晴らしく
美しく生きられる、、、
それがホントのしあわせ、、、

オンド・マルトノと言う楽器は人間のそんな事をすべてあらわにしてしまう楽器であると、、、
オンド・マルトノをさわってしまった人はみんな裸になってしまう、、、
オンド・マルトノ的 人生を生きれればそんな幸せな事はない、、、
http://www.kashimanomoriartcube.com/diarypro/diarypro/archives/3.html
| 心 Soul | - | - | posted by ASADEN -
 オンド・マルトノを持って5度目のパリ、、、
今回も一ヶ月程の滞在だったがこんなにいろいろな経験、出会い、動揺があった旅は初めてでは
ないだろうか?
帰国して4ヶ月も経っての結果報告で大変申し訳ありませんが帰ってきてからもホントに
いろいろな事がありすぎて整理がつかず、頭も体もどうしていいかわからない、、、
何から話していいかも、、、
言葉を選んでしまう、、、
発言の自由はあるとは言っても、、、
私はずっと以前から
「言葉は大切、はいた言葉は拾えない、、、どんなに取り繕っても一度傷つけた心は拾えない、、、
ただ、、、人は心からのごめんなさい、で救われる。」
そう、言い続けてきた。
今までたくさんたくさん傷つけられ悲しい思いをしてきたから、、、人には私の言葉で悲しませたくはないと思って、、、
それでも、時に傷つけてしまうことがある、、、
いくら理屈に合わなくても、自分が悪気はなくても、相手を傷つけてしまう時はある。
そんな時は素直にごめんなさい、をしようと、、、
初めての人にたくさんたくさん出会うと 言葉につまり、それが英語であったり、フランス語であったり
するともう、私の心は動揺せずにはいられないのだ。
これをデリケートというのだろうか?、、、もしかして、、、

根回し、なんて言うのは日本だけの特権だと思っていたが 人の「心」を考えた場合 世界中人はみんな一緒で傷つくところも一緒。
人はみんな「嫉妬心」や「嫉みごころ」の醜いところをなにがしら持ち合わせているから、、、
しかし、人は時間の経過の流れの中で言葉を消化させ変化させているものがあるから、同じ事を
言っても言われても受け取り方が違うものだ。

オンド・マルトノを語る上で このまだまだ小さな器の中 人を傷つけることなくすべてを語るなど
危険すぎるような気がしてならない。
そう言う意味でオンド・マルトノの本当の姿、意味をわかっていただきたいと言う思いをこめて
私自身が裸になり伝えようとしているのが以前から書き続けている
「オンド・マルトノ的、、、」と言うブログです。

これもASADENのブログと並行して読んでいただけると少しずつ「オンド・マルトノ」が見えてくるはずです。
まだ、オンド・マルトノに出会って10年たらずでこんな厚かましい事を発言して申し訳ありませんが
私がオンド・マルトノに出会ったとき、あの音色に出会った時 私の人生にリンクして はじめから、
生まれたときからオンド・マルトノが私の中で始まっていると感じたからなのです。

これもそれもあれも、オンド・マルトノをたくさんの人に誰でもがふれられて弾かれ愛される楽器に
なってほしいためなのだから、、、

また、あしたより結果報告を、、、ゆっくりゆっくり、、、
| 心 Soul | - | - | posted by ASADEN -
パリから帰ってきてからあっという間に4ヶ月が過ぎた、、、
だけど、今までで一番密度の濃い月日を過ぎた気がする、、、
オンドマルトノにたずさわって10年、思いつづけて、思いつづけて、、、
どんな時でも自分を追い込んで、追い込んで、、、
いつでも妥協しない楽器を持ってパリに向かって、、、
挫折しては思いを打ち消し 変えてまた新しい物へモチベーションを移行しながら作り続けて、、、

今回パリに行ってオンドマルトノに対しての考えが、、、いや、確実に意識が変わった、、、変わる事ができたの方が正しく、自分に対しても優しい言葉のような気がする。
レーシングカーを作って走って戦って挫折してもう、二度とこんな負け方したくないって気づいた事、、、レーシングカーにはドライバーがいてそのドライバーの最高のパフォーマンスを引き出せる車であってこそ早い結果が出せるもの、、、楽器であるオンドマルトノも演奏家がいてその演奏家が最高のパフォーマンスを引き出せる弾きやすい楽器でなくてはならない。
少ないオンディストに出来るだけ会い、出来るだけ多くの情報を得ようと話を聞いてきた。
それは今まで私のやってきた事、経験や体験をすべてをつかって、、、人間体験や価値観、世界観、あらゆる神経を注ぎ込んで何とかみんなにみとめられるオンド・マルトノを作ろうと必死だった。
その根底には1980年、モリスが突然 遠退くまでに作られたトランジスタータイプの楽器が最高のオンド・マルトノでそれをみんな待ち望んでいるもんだと言う事、、、
そしてそれを所有して弾いているオンディストはモリスが持ち合わせた愛にみちあふれ それを引き継ぎいだき偉大であるという事、、、
それは今回のパリの旅ですべてを変えた、、、変えられた、、、そして楽になり新たな道がまさに大きく開かれた感じだ。
ホントに真剣に長い歳月をかけて作ってきたヘテロダインのオンド・マルトノ、、、そして私なりにモリスの思想を進化させて作りこんできたオンド・マルトノ、、、
それを弾いたパリのオンディストは言った、
「NAO!!なんでこんな楽器を今更 作るの?町を見て!あんなに乗り心地のいい車が誰でも買える値段であんなにたくさん走っている、、、今更あたし達に50年前のポンコツに乗れと言うの!!
もう、あたし達はこんなに苦労する楽器はごめんだわ!」
スイッチを入れてピッチが定まるまで30分も40分もまたなければならず 弾いていても周りの温度によってピッチが動いてしまいいちいち調律をしなくてはいけない楽器などいくら音が良くてもオンディスト達はもう真っ平ごめんなのだ。
日本に帰る最後の晩、オンディストではない音楽家達と食事をしている時、気が緩んだのかいろいろ愚痴をいいはじめた。まあ、いつもの人間模様、、、その時ふと耳打ちしたピアニスト、、、
「NAO,音楽家と付き合うときは人格と付き合っちゃだめよ〜」みんなワイン片手に酔ったたわいもない一言、、、私の中ではそれはすべてを洗い流しすべてを打ち消しリセットしてくれる素晴らしい一言に思えた。
これで本当にいい楽器が、オンド・マルトノができると、、、
| 心 Soul | - | - | posted by ASADEN -
連日連夜、テレビで24時間被災地のニュースを見て涙を流すしか出来ない自分、、、
この10年間、すべてをオンド・マルトノに注ぎ込み 何か変えたい、何かみんなの力になりたい、、、
そんな思いでやってきたけれど 今、それが何の役にも立たない事だと痛感させられる、、、
自分は自分のやりたい事だけをやり、何千万円ものお金を注ぎ込んでも結果が出ないだの
何も求められていないだのつぶやいて、、、
被災地のみんなは一生懸命家族のため働いて築き上げたものを
一瞬のうちに怒りの向け場のない地震と津波にもっていかれ、
それでも尚 生きているだけで幸せだと言っている、、、
それなのに何も出来ない自分、、、
何も失っていないはずが、、、今、、、この絶望感、、、
握りしめて放したくなくても 放され、もがれ、失う家族の手、そして幸せ、、、
一生懸命、誰からも求められちゃいないのに 抱きかかえ放さず握り締めてたオンド・マルトノ、、、
家なんてものはまた建てればいいけど、、、命は戻らないと 被災地を目の当たりにして立ち尽くす家族、、、
今一度、自分が出来ること、求められていること、を考えます。
| 心 Soul | - | - | posted by ASADEN -
 やがて王子さまは、小惑星325、326、327、328、329、330のあたりまでやってきた。そこでそれらの星を訪ねて、仕事をさがしたり見聞を広めたりすることにした。
 最初の星には、王さまが住んでいた。王さまは、緋色の衣に白テンの毛皮をまとって、ぜいたくではないが威厳のある玉座にすわっていた。
「おお、民が来たか!」小さな王子さまを見つけると、王さまはそう叫んだ。王子さまは不思議に思った。
「一度も会ったことがないのに、ぼくが誰だか、どうしてわかるのかな?」
 王子さまは知らなかったのだ。王さまというものにとって、世界はとてもかんたんで、人はみな民であることを。
「もっとよく見えるように、近くへ」ようやく君臨する相手ができた王さまは、満足そうに言った。
 王子さまは目ですわるところをさがしたが、王さまのみごとな白テンのコートで、星はほとんどふさがれていた。それで立ったままでいたのだが、疲れていたのでついあくびが出た。
「王の前であくびをするとは、なにごとか」王さまが言った。「あくびは禁止だ」
「がまんができなかったんです」 王子さまは、かしこまって言った。「ずっと旅を続けてきて、眠っていなかったので・・・・・・」
「ならば」王さまは言った。「あくびを命じる。もう何年も、人があくびをするところを見ておらん。興味がある。さあ! もう一度あくびをせよ。命令だ」
「そんな、緊張しちゃいます・・・・・・もうできません・・・・・・」王子さまは、まっ赤になった。
「えへん! えへん!」王さまは咳ばらいした。「それでは・・・・・・こう命じる。ときにはあくびをし、またときには・・・・・・」
 王さまは早口になって、少し言いよどんだ。どうやら不愉快になったらしい。
 というのも、王さまは、なにより自分の権威が守られることを望んでいたからだ。命令に従わないなど、がまんならない。絶対君主なのだ。けれど性格のいい王さまだったので、無茶な命令を出したりはしなかった。
「もし、予が」となめらかな口調に戻って、王さまが言った。「もし、予が将軍に海鳥になれと命じて、将軍が従わなかったとしても、それは将軍のあやまちではなかろう。予のあやまちであろう」
「すわってもよろしいでしょうか?」おずおずと、王子さまがたずねた。
「すわるよう命じる」王さまはそう答えると、白テンのコートのすそを、おごそかに引きよせた。
 王子さまは、驚いた。その星は、ほんとうにちっぽけだったのだ。ここで王さまは、いったいなにを治めているというのだろう?
「陛下・・・・・・」王子さまは声をかけた。「おたずねしてもよろしいでしょうか・・・・・・」
「たずねるよう命じる」王さまは急いで言った。
「陛下は・・・・・・なにを治めていらっしゃるんですか?」
「すべてをだ」いともかんたんに、王さまは答えた。
「すべてを?」
 王さまはさりげない身ぶりで、自分の星も、ほかの惑星も恒星も、ぐるりとぜんぶを示した。
「このすべてをですか?」王子さまは言った。
「このすべてをだ・・・・・・」王さまは答えた。
 この王さまは、絶対君主であるだけでなく、宇宙の君主でもあったわけだ。
「じゃあ、星はみんな陛下に従うんですか?」
「もちろん」王さまは答えた。「ただちに従う。従わないことは許さん」
 あまりの権力に、王子さまはびっくりした。もしぼくにそんな力があったら、一日に四十四回どころか、七十二回でも百回でも、いや二百回でも、いすさえ動かさずに、陽が沈むところを見られただろうに! 王子さまは、あとにしてきた自分の星を思い出して、少しさびしくなったので、思いきって王さまにお願いしてみることにした。
「ぼく、夕陽を見たいんですが・・・・・・お願いします・・・・・・太陽に沈めと命令してください・・・・・・」
「もし予が将軍に、蝶々のように花から花へ飛べとか、悲劇を一作書けとか、海鳥になれなどと命じて、将軍が従わなかったら、悪いのは将軍か予か、どちらだ?」
「陛下です」王子さまはしっかり答えた。
「そのとおり。人にはそれぞれ、その人ができることを求めなくてはならん」王さまは言った。「権威というものは、なによりも道理にもとづく。もし人民に、海に行って身を投げろなどと命じたら、革命が起きてしまう。予の命令が道理にもとづいておるからこそ、予には服従を求める資格があるのだ」
「それで、お願いした夕陽は?」一度質問したらけっして忘れない王子さまが、話を戻した。
「夕陽は、見せよう。予が命令しよう。だが予は、統治のコツとして、状況が好ましくなるまで待つのだ」
「待つって、いつまでですか?」小さな王子さまはたずねた。
「えへん、えへん!」分厚い暦を調べながら、王さまが答えた。「えへん、えへん! だいたい・・・・・・だいたい・・・・・・今夜の、だいたい七時四十分である!そうすれば、太陽も予に従うことが、よくわかるであろう」
 王子さまはあくびをした。夕陽が見られなくて残念だった。それに、少しつまらなくなってきた。
「ここではもう、することがなくなりました」王子さまは、王さまに言った。
「そろそろまたでかけます!」
「行くな」君臨する民ができて満足していた王さまは、言った。「行くな。大臣にしてやろう!」
「なんの大臣ですか?」
「えー・・・・・・法務大臣だ!」
「でも、裁く人なんて誰もいません!」
「それはわからん」と王さま。「予はまだ、この王国をめぐってみたことがない。ずいぶん年をとってしまったが、馬車に乗ろうにも、そもそもその置き場もない。歩くのは疲れる」
「ああ! でもそれなら、もう見てきましたよ」王子さまはそう言うと、身を乗りだして、星の反対側をもう一度ながめた。「むこうにも、誰もいません・・・・・・」
「では、そちが自分を裁けばよい」王さまが言った。「これは最もむずかしいことだ。他人を裁くより、自分を裁くほうがずっとむずかしい。自分をきちんと裁けるなら、そちは真の賢者ということだ」
「ぼくは」と王子さま。「どこにいても自分を裁けます。なにもここに住むことはありません」
「えへん、えへん!」と王さま。「たしか、予の星のどこかに、年寄りのネズミがおる。夜になると音がしている。このネズミを裁けばよい。ときどき死刑も出すがよい。ネズミの命は、そちの判断ひとつということになる。だが節約のため、毎回恩赦を与えるように。ネズミは一匹しかおらんのでな」
「でも」と小さな王子さまは答えた。「ぼくは死刑なんか出したくはありません。やっぱりもう行きます」
「ならぬ」王さまが言った。
 王子さまは、旅立つしたくを終えていたが、年老いた王さまに気まずい思いをさせたくはなかった。
「誰もが必ず従うことをお望みでしたら、陛下はぼくに、道理にもどづいた命令をお出しになればいいんです。たとえば『一分以内に出発せよ』って。状況も好ましいようですし・・・・・・」
 王さまがなにも答えなかったので、王子さまは最初ためらったが、ちょっとため息をつくと、出発した。
「そちを大使に任命する」王さまが急いで叫んだ。
 威厳ある堂々とした様子だった。
「おとなって変わってるな」王子さまは、旅を続けながら、つぶやいた。

二番目の星には、大物気どりの男が住んでいた。
「さて、さて! 私を称える者が来たぞ!」小さな王子さまに気づくなり、大物気どりは遠くから大声で言った。
 大物気どりの男にとって、人はみな彼を称賛する存在なのだ。
「こんにちは」王子さまが言った。「変わった帽子ですね」
「あいさつをするためだ」大物気どりは答えた。「喝采を受けたときにな。でも残念ながら、これまで誰も通りかかったことがない」
「へえ?」王子さまはそう言ったものの、意味がわからなかった。
「手をたたくんだよ」大物気どりが教えた。
 王子さまは手をたたいた。大物気どりは帽子を持ちあげて、うやうやしくおじぎをした。
「これは王さまのところより楽しいな」王子さまは思った。そこでも一度手をたたいた。大物気どりはもう一度帽子を持ちあげて、おじぎをした。 
 だがこれをくり返して五分もすると、王子さまは、やりとりが単調で飽きてきた。
「帽子を下に落とすには、どうすればいいの?」王子さまは聞いてみた。
 だが大物気どりは聞いていなかった。大物気取りの男というのは、自分をほめたたえることばしか耳に入らないのだ。
「きみはほんとうに、私を心から称賛しているかな?」大物気どりは王子さまに聞いた。
「『称賛する』って、どういうこと?」
「『称賛する』といのは、私がこの星でいちばんハンサムで、いちばんおしゃれな服を着ていて、いちばん金持ちでいちばん頭もいいと、認めることだ」
「でもこの星には、あなたしかいないよ!」
「それでも私を、称賛してほしいなあ!」
「称賛するよ」王子さまは、ちょっと肩をすくめて言った。「でも、どうしてそんなことがおもしろいの?」
 そうして王子さまは、その星をあとにした。
<おとなって、やっぱり変だ>旅を続けながら、王子さまは、すなおにそう思った。
             (『星の王子さま』 サン=テグジュペリ 河野万里子訳 新潮文庫より)


人は悲しさや辛さ、苦しみや醜さに出会えば出会うほど、、、涙を流せば流すほど、、、
やさしくなり、穏やかになっていく、、、
人は大きくなればなるほど、相手の気持ちを理解して 大きくつつみこむ心を大切にする、、、
大きな愛を、、、
偉大な人は、偉大になればなるほど頭(こうべ)をたれる。とは、、、そういうことだろう、、、
僕は大好きなオンド・マルトノをつくりながら、大きな愛を育みたい、、、
人は、もう泣かない!と決めても、、、
新たな涙を流すもの、、、

| 心 Soul | - | - | posted by ASADEN -
 
道に迷った時は、
道に身をまかせ散歩をしてみよう、、、
しかめっ面をしながら 先ばかり急いでも道はみつからない、、、
周りをよく見渡して新しい発見に喜ぼう、、、
一日、二日、寄り道したところで世界は変わりはしない、、、
ためらわず 知らない店に入り ローストビーフに赤ワインでも注文しよう、、、
一日、二日、たらふく食べたってお腹の出っ張りは変わりはしない、、、
歩き途中 いいもの見つけたら迷わず買ってしまおう、、、
一日、二日、好きなだけ買ったところでそんなに買いきれるものではない、、、

ためらわず、迷わず、好きなだけ、、、
そんなに何も変わらない、、、
それならば おおいに 楽しくやってみよう、、、
そしたら いつか変わるはず、、、
| 心 Soul | - | - | posted by ASADEN -
いつだったか、、、数年前、
パリで知り合ったバイオリニストと食事を
している時 ふと 聞いてみた。

「ずっと ヨーロッパで活動していくの?」
「まだまだやりたい事あるし、、、
 オケもいくつか受けてみている、、、
 オケに入ればいちおう活動基盤にはなるし
 、、、」
「へー 行動力あるねー でも音楽家で食べ
 ていける人ってごくわずかなんでしょ?」
彼女はちょっと不機嫌そうに
「ここにいる人たちはそれで食べていこうとか
 別に考えていないと思う、、、
 食べてなんていかなくたって 
 やっていける人がここにいて 
 音楽やっているんだから!、、、」

それは衝撃的な言葉だった。
うすうすは感じていたけれど やっぱり音楽の世界、食べていくとかいかないとかは
口にしてはいけないタブーなのか、、、
音楽家も天性以前の与えられし者なのか、、、


オンドを作り始めて間もない頃、
友達のイヴに
「Naoは楽器作ってどうしたいの?」
と聞かれたことがある。  

そのとき
「オンドはなかなか手に入れにくい楽器だし 
 メンテナンスも難しく扱いにくいから
 もっといい楽器作ってみんなに広めたいよ!
 それに作ってておもしろい、、、」

「そんなんじゃだめだな、、、この楽器で、
 オンドで食べていきたい、
 これでずっとやっていくんだ!と言わない限り
 誰もお前の楽器 買わないぞ!
 いい楽器作ったら 売りたいんでしょ?」  

頭 ガツンとやられた感じ、、、
それまで これで食べていこうだなんて考えてもいなかった、、、
それにオンドなんて マーケットがあるのかなー 食べていけるほど、、、
そんな事考えながら、、、 ぶれてた自分が恥ずかしい、、、
それ以来 どこへいっても「I want to live on this work!」と言っている、、、
| 心 Soul | - | - | posted by ASADEN -
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鹿嶋にいた頃ちょくちょく近くの潮来サーキットに行って 
運動がてらカートで遊んでいた。
たまに友達の4歳になる息子もついてきて 眺めている事があったので
「乗ってみるか?」と聞くと その息子は恥ずかしそうに「うん」と言いたげに
お母さんの顔を見上げ、伺うように答えを求めた。
「ダメダメ!! 家の息子危ないじゃない! あんな勢いでカーブしたら首の骨が折れる!!」
「大丈夫、大丈夫、子供用のネックロール買ってあげるから乗らしてみなー」
「いいって、怖いから、、、」
「あなたが乗るんじゃないんだから! 息子が乗るんでしょ!」
息子に「ネー乗る?」  その子は何も言わずに首を横にふった、、、  

レーシング・ドライバーに本気でならせたかったら 3歳ぐらいからキッズカートに乗らせて 
4歳からガンガン参戦させて、小学校に入ったらYAMAHAやHONDAのやっているレースに参戦、
そこで結果を出していけば メーカーのサポートも受けられる。 
そこまで行って全日本に参戦していけば 
年間1000万円位はかかるので
サポートは受けられた方がいろいろ道が
開けるかもしれない、、、

しかし、カートにいつまでも乗っていても
しょうがないので18で免許がとれたら
フォーミュラーーにステップアップさせよう! 
フォーミュラー・ジュニアから始めるのもよし、トヨタのプログラムの組まれたフォーミュラー・スクールに入りスカラシップをねらうもよし、HONDA系のスクールも同じだ。 
年間850万円ほどのお金を払い 2、3年はがんばろう!
そんなに待てなければ いきなりF3に挑戦もいい、、、
F1を視野に入れるなら イギリスに行って語学をみっちりマスターしながらヨーロッパを転戦、
年間2000万円くらいの所持金を用意して 良いチームの門を叩こう。
その間、息子に行かせっぱなしではだめ! ちょくちょく親も各地のサーキットに顔を出し
チームとのコミュニケーションは密に取り お金の心配はさせないようにしよう!
そう、F1までの茨の道は息子の腕も大事だが お金も大変大事である、、、

スポーツの中には多かれ少なかれ そのような道が開かれていなければ 
いくらやる気があっても進めない道がある。
ゴルフもしかり フィギュア・スケートも、、、

親が子に最短コースをうまく導いてやらなくてはいけない、、、
モチベーションが続くかぎり、お金の続くかぎり、、、

時々テレビを見ていて つまんなくなってくることがある。
ホントにこのスポーツに天性などあるのかって、、、
それにも増して マスコミは賞金王だとか 天才的だとか上げ祭る、、、
地球規模で考える場合 そんな小さなマスで人間の能力など判断できないのに、、、

天性とはなんだろうー?
いろいろな事をはしょって、削って、行き着いて、、、
言わせてもらえるなら、
自分の好きなことをホントに自分で見つけ出せる力、なんだろうと、、、

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もう、どのくらいになるだろう、、、
鹿嶋に行かなくなって、、、
今はこんな面影もなく、この猛暑で芝は荒れ果てて、
壁はカビやコケで覆われて、、、
あ、あ、、、
現実と夢が妄想し、、、
理想と自分が交差する、、、

かしまの森は自分が自分であるがため、、、
オンドは皆が幸せになるために自分が唯一できること、、、
で、あったはず、、、
美しい物はホントは裏に醜いものが潜んでる、、、

人はそれがホントは見たいのか、、、
それがホントは楽しめるのか、、、
それがホントは幸せか、、、

シャンソンもいいけれど、、、
ホントは「ヨイトマケの唄」が歌えるオンドを僕はつくりたい、、、

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| 心 Soul | - | - | posted by ASADEN -
 

毎年夏は ゴアかプーケの海で日焼けして 健康な日々を過ごしていたが
今年はとうとうどこにも行けず それどころか全く運動もせず机に向かって
精神的にも不健康な夏を過ごしてしまった。

僕は常々何かをゲットしたい時には 何かを捨てて犠牲にしなければ得られないと思っている。
オンドで大成できるまで 僕は身体を捨てた、、、
あーあ、お腹がポコリ、、、
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