一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | - | - | posted by スポンサードリンク -
 パリでの大の親友、イブとベロニック。
パリ中心から電車で40分ほど行った郊外の小さな町アブロンに住み 二人ともこよなくギターと
ロックンロールを愛するおしゃれな夫婦、、、
僕はパリに行った時はいつも彼らの家に滞在で食事や洗濯までもすべてお世話になりっぱなし、、、
ほんと彼らがいなかったら今のオンド・マルトノはなかったかもしれない、、、
ジャンルイに会うときもトマに会うときもオンディスト達に会うときもいつも一緒、
イブは以前IBMのマーケティングディレクターで世界中飛び回っていてロンドンにも5年間住んでいた。フランス人にはめずらしくゆうちょうな英語(ゴーンさんのような英語ではない)で僕の通訳をしてくれる。オンド・マルトノを真剣に作る以上、フランス語はしゃべれないと、と真剣にいつも思ってはいるが 複雑な事を考えれば考えるほど僕の頭の中は日本語でいっぱいに埋もれてフランス語が入る余地がなくなってしまう、、、
楽器ができたらゆっくりと なんていつもできやしない、、、
なんか最近完璧!を求める要求が強すぎるのかモノ作りにおいても言葉においてもごまかしが
自分自身きかなくなったような気がしている。そんなの思っているのは自分だけなのに、、、
やってる自分とそれを見ている自分とそれをジャッジメントする自分、、、
そんな自分に身動きができなくなる、、、ああ〜これが大人ってものなのか?、、、
「あんた、いくつになってるのよ!」そんな声が聞こえてきそう、、、

イブは僕のせいでオンド・マルトノについてめっぽうくわしく 歴史や人間関係などもよく勉強していて
オーディオが趣味で電気にもくわしくギターがひけてロックバンド活動までやってのける。
いつも僕はイブに「イブがオンド・マルトノ作った方がいい楽器が出来るんじゃないかな〜」と言っているが イブは「僕はNaoのお手伝いをしているだけさ!、、、」って、カッコよすぎ!!
ほんとうにいつも彼らにはお世話になりっぱなしで感謝している。
いろいろな人にお世話かけて、お世話になって、、、早くいいオンド・マルトノ作らなくちゃ!!

いつも帰り際、北駅で僕は涙ぐんじゃって「今回もほんといい勉強できたよ!あなたのおかげ、、、いつもなんと感謝していいか、、、」
イブはそんな時いつも、「いやー僕こそNaoのおかげでオンド・マルトノに出会えてこんなに楽しめている、、、ありがとう!Nao」、、、く〜う 涙、、、
「また、すぐ来るよ!!」
イブが、
「今度の楽器が楽しみだ!!」
| オンド・マルトノ Ondes Martenot | - | - | posted by ASADEN -
 

以前から一度お会いしたかった マダムPURAに会いました。
PURA先生は メゾン・アンフォートのコンセルヴァトワール・アンリ・デュティユで
オンド・マルトノの講師をしていて オンド・マルトノを誰よりも愛し
オンド・マルトノの未来のためいろいろ活動なされ
ヨーロッパのオンディスト達のリーダー的存在の方です。
4歳の時、家族と共に南アフリカからパリに移り住んできたそうです。
南アからロンドンではなく なぜパリなのかなんて質問をする間もなく 
PURA先生にお会いした瞬間 僕は愛に包まれ ほがらかで穏やかな先生の胸で
抱かれているような夢心地にひたり あまり話すことなく時は流れていきました、、、
僕の楽器を見るなり「わ〜かわいい、、、」「すてきね!、、、」「弾かせてくださる?、、、」
僕は「もちろんです!!」
PURA先生は嬉しそうに華奢な指でやさしく鍵盤をおさえ、トゥッシュで音を出しひきはじめた、、、
それは穏やかで優雅で、、、僕でさえも聞いたことがない音色が そんなに広くはない教室を
包み込んだ、、、
「わ〜オンド・マルトノの音色!!」
そのPURA先生の一言で僕はすべてがすーとひいて報われた気がしました。
そして僕が今までやってきた事すべて理解し納得してくださり、、、
これから何がしたいのかもすべてわかっているのだと感じさせてくれる、、、
言葉なしに、、、

PURA先生は楽器の細かいことなど何一つ言う事はありませんでした。
僕は最後にPURA先生の口から 直接 モリス・マルトノの事を聞きたかった。
先生は4歳の時パリに移り住んできたときモリスと出会い それからモリスから
直接オンド・マルトノをならっていたから、、、
違う意味でモリスを一番知っている方は他にはいない、、、
僕は先生に一言 口をむけた、、、「先生、是非モリスの人となりをお話してください、、、先生の知っているかぎりの、、、」
PURA先生は少し空を仰ぐように上を見て、「モリスはやさしかったわ〜、、、」
その後は続かなかった、、、続けられなかった、、、僕は「先生、もういい!!もういいです!!」
言葉にはならないことばを発しながら僕は先生の身体を抱き寄せずにはいられなかった、、、
先生の瞳からは大粒の涙があふれ抱き寄せた先生の肩はふるえていた、、、
もう言葉など何の役にもたたない、、、吸い寄せられる身体のぬくもりだけで沢山だ。
こんな事があるのだろうか?、、、
お互いオンド・マルトノをやっていてほんとに出会いたい人に出会えた感じ、、、
僕も涙が止まらない、、、
まさにその時を確認すように真っ赤に腫らした目でみつめ合っていた、、、ずっと、ずっと、、、
本当に幸せなひと時、PURA先生ありがとうございます。
| オンド・マルトノ Ondes Martenot | - | - | posted by ASADEN -



オンド・マルトノは フランス人 モリス・マルトノ ( Maurice Martenot, 1898.10.14 - 1980.10.08)によって発明された楽器です。
約10年にわたるの研究、実験や試作を経て 1928年にパリのオペラ座で発表され
喝采を浴びました。

そのときは オンド・ミュジカル ondes musicales 
オンド・ミュジカル・マルトノ ondes musicales Martenot と 呼ばれていました。
ondes は フランス語で 「電波、波」の意味で、「(マルトノの)音楽的な電波」

後に、オンド・マルトノ Ondes Martenot  あるいは 単に オンド Ondes と
呼ばれるようになります。

昭和35年(1960年)の 『無線と實驗』8月号では 「オンド・マルトゥノ」と表記されています。
それ以外でも 時々 オンド・マルトゥノの表記を見かけることがあります。

| オンド・マルトノ Ondes Martenot | - | - | posted by ASADEN -