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                                アジア音楽祭2010 in 東京 プログラム

先日、「藝大とあそぼう」で知り合った台湾から招かれた作曲家 Yu-Chungさんと
会うことになり 上野の滞在先のHOTELで話をすることができました。

Yu-Chungさんは アジア音楽祭2010 in 東京 のプログラム
「デジタルミュージック in アジア」に自身の作品で出演されました。

彼は台湾新竹市の国立交通大学(National Chiao Tung University)で
電子音楽を教えている教授で ASADENのオンドに大変興味をもっていただき
ぜひ欲しいと言ってこられた方です。

興奮して話が盛り上がりましたが、彼の帰りの飛行機出発が4時ということで
それならば成田空港までの車の中で話しましょうと 
急遽成田まで送っていくことになりました。
送り途中の車の中でも話は盛り上がり 今度オンドのコンサートをぜひ台湾で
やりましょうということになりました。

こういうノリは 悲しいかな なかなか日本人とはないですね、、、
オンドのレクチャーもやっては、、、と言っておりますが
台湾の国立大学でのレクチャーは僕の語学力では無理かもなー
| オンド Ondes | - | - | posted by ASADEN -


                                                Japanese Restaurant 'Kyoto', London, 2006.

人間なんて いろいろはしょって はしょって 残ったものは男と女、、、
頭の中は性でいっぱいです、、、

いつも考えます、、、
まじな顔してこいつ考えてるけどHな事考えているんだろうなって、、、
誰だって考えてる、、、、
でも それを言っちゃうとおしまいで、、、
我慢、我慢 の毎日で、、、そのうち弾けておいたをおかしてしまう、、、
人間 かこつけてもそんなもの、、、、
ASADENこんなこと考えてる?だめ?、、、
こんな考えでオンド作っちゃダメですか!?
こんな考えで作ったオンドなんていらないですか!?

何も評価されず ご褒美ももらえず 愛されることもなく、、、
喜びもなく、、、笑いもなく、、、
みんなに迷惑をかけるだけかけて、、、憎まれて、、、
それでも、
あなたはオンドを作り続けますか!?
これがあなたの 自分らしく生きる道ですか!?
何もかもを捨てて生きるに悔いない事ですか!?
これだけやってもあなたの愛は枯れないですか!?
すさまないですか!?
ひるまないですか!?
あなたはそこまで追い込まれても人を信じられますか!?
愛せますか!?
穏やかに人に接しられますか!?
相手の目を見て笑顔を見せられますか!?
こんな時でもなんどきでも相手を受け入れられますか!?

や さ し く してあげなければオンドは言うこと聞いてくれません、、、
今日になっても彼女のスイッチはONしてくれません、、、
信じて信じて今日まできたのに、、、
こんなに彼女につぎ込んだのに、、、なんて 不純な心を見透かされているかのように、、、
オンドは微笑んではくれません!、、、

そんなときは やっぱり こんなお肉も食べずにはいられません!

Asakusa
| オンド Ondes | - | - | posted by ASADEN -


まるでキャンディーのようにカラフルな 数々のコンデンサー。
どのコンデンサーも 異なる固有の音を持っています。

あのとき聴いた あのオンドの音色が 頭の中で鳴り続け 私の心を虜にする 
もうどうにも止まらない  というようことがあっても 
それは その人の理想とする その人の思う音。 
となりの人 向こうの人は 違う音に感じることだって往々にしてあるでしょう。

一目ぼれのように 最初の それも良い印象というのは 新鮮さと驚きと喜びに刺激されて 
感電するようなもので なんだかわからないけど 舞い上がり気味になって 
心は揺さぶられ その記憶はショックとともに 心のひだに住み込むようなもの。

たくさんある子守唄の中でも 母親が歌ってくれた子守唄が一番心に染みて 
それがいつまでもその人の子守唄となるように 
オンドの音も 初めて聴いたあの音色が 私の求めるオンドの音となり 
心に焼きついて離れないのかもしれません。

これまでオンドに魅了された人々は やはりモリス・マルトノの作ったオンドが
一番なのでしょう。 その偉大さ そしてその価値 とってもわかります。 
なぜならそれは 自分もその一人だから…。 

しかし だからこそASADENは この時代にもオンドは必要と感じ  
なくすわけにはいかないと考えるのです。 
新しい 今の時代の創造力とともに 作りながら 理想とする音を 
自分の表現手段を モリスのように一生涯かけて追い求めていきたいのです。
私の生き様とともに。 次の時代へと受け継ぎながら。

| オンド Ondes | - | - | posted by ASADEN -
 
どうでしょう? キュートではないですか?

写真左は 数日前から ASADEN中庭の縁台上に置いてある なにやら... 
ナンなのか名前がわかりません。

写真右は 「パルム Palme」と呼ばれる オンドのスピーカーのひとつです。
パルムは ギターのような木製のボディをもち 裏表両面には12本ずつ弦が張られています。
12本の弦はそれぞれ12の音に合わされ 本体で演奏者が演奏する表情を
豊かな倍音や 独特な残響音とともに 伝え響かせます。

写真のパルムは フランスのマルトノ社製のものです。
発明者であるモリス自身 まずは本体部分の研究を重ね 本体を作り 改良を重ね 
その後 響きの出口にも目を向けました。 
パルムや メタリック・スピーカーは スピーカー自体でも奏でられ その音は溶け合って 
神秘的とも言える魅力的な音空間を作り出します。
 
楽器本体だけでなく パルム メタリック すべてのスピーカーがそろい
フルセットとなって初めてオンド製作も完結。
ASADENも それらの頼もしくも素敵なースピーカー類を作り上げます。
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問題だった鍵盤のスイッチング回路も やっと正常に動くようになり ほっとした時
もうすでに10時をまわっていました。
昼間は観光客で賑わい 店も混んで 歩くのにもやっとで 
ずっと浅草にいるけれど浅草寺には行く気になりません。

涼しくなったこんな時間なら 疲れた目を休めるには最適 ちょっと散歩をしてみました。
夜の浅草寺はまた違った美しさを見せてくれます。
京都に行かなくても こんなに美しい五重塔が浅草にはあります。

そういえば 昔のNHKアーカイブスで 法隆寺の改修工事の時の様子がドキュメントで
放映されていたのを思い出します。

その中で 鵤工舎の代表 小川三夫さんが言っていた言葉が印象的で
「若い子を取るとき 面接で あれもできる、これも、なんていう器用な子は結局残らないね、、、
僕が欲しいのは 何にもできないでくの坊、、、
なぜなら そんなどこにも雇い口が無いような子は
どこにも行くこと考えないから どんなにきつい仕事でも最後までやり通し やり抜いて 
結局そんな子がいっぱしの宮大工に育っていくから、、、」

耳の痛い話、、、

絵を描くのが好きで 作るの好きで 新しいもの設計するの好き。
大工が好きで自分で家建てて レースが好きで自分でフォーミュラー作ってレースして、、、
電子回路が好きで真空管アンプにはまり、、、
ジュエリー好きで石買いにインドへ行って彫金習ってデザインして、、、
アートが好きで鹿嶋に美術館おったてて、現代アートだ なんだかんだとぬかしてる、、、
子供の時から器用貧乏と言われ 何やってんだかわからない、、、

すべてがあるオンド、、、
一番僕が上手にできるかなあ、、、
僕が一番うまくできる事、オンド作り、、、
もうやめられない、、、
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オンドを研究製作していると 毎日が未知との遭遇です。
過去にたくさん経験していたつもりが 実はその経験は経験ではなく 知識であったりします。
本でいろいろな正論を勉強していても それが現実に通用しないことを
このオンドはまざまざと見せ付けてくれます。

理論上、経験上、常識上で回路を組み 細心の注意をはらっていても
いざ楽器に組み上げてみると思いもよらない事がおきてしまう、、、
なぜなのかを過去の経験をたどって一ヶ月間 頭を悩まして試行錯誤してみるが
うまく動いてくれない、、、 
一人の頭では足りないので 今日は 親友の勝呂氏を呼んで二人で頭を悩ませます。
勝呂氏は現役第一線で電子回路開発をしているバリバリです。



久々に持ち出したアナログ・オシロスコープを使い 二人でオンドに挑みますが
そう簡単には答えを教えてくれません。

一人の正論があって 二人寄ってもそれは正論で、、、
でも50人、100人と集まると それは通用しない正論だったりすることは
人間関係においては多々あったりする、、、
そう、ASADENオンドの鍵盤は76鍵。
1鍵、2鍵では正論で正常に動いても 76鍵つなげると全く違う動きになってしまうのです。
我々は76個もの電子回路をつなげて動かす経験が無かったのでその動きを読めなかったのです。

オンドの電子回路はいくつか世に出回っていますが それを実際作った者はなく
またその回路通り作ってもまずうまく動かない、、、試行錯誤の迷宮入り、、、

ジャン=ルイに「君は何年オンドを研究してるの?」と聞かれたことがあるけど
そのときは「6年目ですかねー」と答えると
「まだ答えは見つからないね、、、モリスは楽器を出すまで10年悩んでたよ、、、」
変な言い方だなーと思っていたけれど その言葉が今、ようやくわかりだしたなー

オンドを作り上げるには電子回路や電子知識 その理論 正論のお勉強だけではなく
オンドの経験が10年必要なことを、、、
私ももうそろそろオンド経験10年、、、
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